CLASS-A BLOG

2023.05.05更新

歯並び矯正歯科

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院デンタルサロンCLASS-Aです。

患者さまの歯並びによっては、矯正治療をする際に歯と歯の間を少し削る場合があります。
削るといっても、むし歯のように削るのではなく、実際にはやすりをかける程度で痛みはありません。
ただ、「なぜ歯を削るの?」と気になる方もいるかと思いますので、今回は矯正の成功につながるIPRについてご紹介します。

 

【スペースを確保するIPR】


不正な歯並びの方は、歯の大きさに対して顎の大きさが小さく、歯が並ぶスペースが足りずに歯並びがデコボコしていることも少なくありません。
そのため、矯正で整った歯並びにしようとするとスペースが足りないケースがあります。
そこで、IPRは歯の表面の部分のエナメル質を0.1ミリ〜0.25ミリ程度削って歯並びが並ぶ場所を確保したり、歯の大きさや形を整えたりする役割をします。

 

【IPRは必ず必要?】


IPRはすべての方に行うわけではありません。
患者さまの歯並びの状態によって、IPRの必要がない方もいます。
元々すき間が合って、そのスペースを埋めるように歯並びを整える方や歯並びが1本ねじれているため、そのねじれを改善する方はそのまま矯正治療ができる場合があります。

ただ、ガタガタな歯並びの方はスペースが足りずに不正な歯並びになっている場合が多いです。
その場合、スペースを確保するために「抜歯」か「IPR」を行ってから矯正治療を行います。
もし、スペースが無い部分に無理に歯を並べようとすると、正面から見ると歯並びが整っているように見えても、口元が出て見えるようになってしまうことがあります。
そのため、整った歯並びと口元を目指してより良い治療法をご提案いたします。

 

【IPRの効果】

 

歯と歯のすき間を改善する


歯と歯の間に「ブラックトライアングル」といわれるすき間ができることがあります。
IPRを行ってから、歯並びを整えることでこのすき間を改善できます。

歯が並ぶスペースを作る


IPRの主な目的は歯が並ぶスペースを作ることです。
歯並びによっては、抜歯をせずにIPRで歯並びを整えることができます。

 

【IPRのまとめ】


IPRは誰にでも行うものではありません。歯を削ると聞くと抵抗があるかもしれませんが、理想的な歯並びにするために、少し歯にスペースを作り、IPRをする場合もあります。
歯の表面のみなので、痛みもありません。
矯正前に気になる点や疑問は解消してから行いますので、IPRだけでなく矯正に対する不安がある方はデンタルサロンCLASS-Aまでお気軽にご相談ください。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.04.30更新

矯正歯科とEライン

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院デンタルサロンCLASS-Aです。

歯並びはお口の印象を左右するので、笑った時に整った歯並びが見えると好印象になるといわれています。
そんな歯並びの理想的な指標には「スマイルライン」と「Eライン」がありますので、今回はそれらをご紹介します。

 

【笑顔の印象を左右するスマイルライン】


口角を上げて笑った時に下唇のラインに沿って見える上の歯並びの先端のことを「スマイルライン」といいます。
この曲線が緩やかなカーブを描いていると自然で優しい印象になりやすいといわれています。
逆に一直線になっていると人工的な感じがするでしょう。
このスマイルラインを整えると笑顔の印象が大きく変わります

前歯が出ている出っ歯や下顎が出ている受け口は、このラインが緩やかなカーブにはなりません。
見た目以外にもお口の中が乾燥してむし歯や歯周病のリスクが増える、発音に影響が出るなどの機能的な面でもデメリットがあります。
歯並びを整えると、汚れも落としやすく、発音しにくいこともないので、歯並びを整えることをおすすめします。

 

【横顔の印象がわかるEライン】


Eラインは横顔の美しさを測る指標でエステティックラインとも呼ばれます。
Eラインは、鼻先から顎の先までを一直線に結んだラインのことを指します。
顎の位置だけでなく、鼻の位置もEラインに関係してくるので、日本人は海外の方に比べて鼻が高い方ではないため、Eラインに接するか、少し内側に入っているのが理想的と考えられています。

ご自分の顔を見る時は正面から見る機会が多いのですが、周囲の方は正面だけでなく、横顔を見る機会が多いです。

 

【まとめ】


スマイルラインとEラインはご自分でも確認ができるので、一度確認してみてはいかがでしょうか?
デンタルサロンCLASS-Aでは歯並びを改善するための矯正を行っております。取り外しができるマウスピース矯正や矯正中も目立ちにくいワイヤー矯正も対応しています。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.04.03更新

部分矯正

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院デンタルサロンCLASS-Aです。

「矯正は費用が高いからなかなか難しい……。」
「前歯が1本斜めになっている」など、気になる部分だけ矯正したい方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は気になるところだけ矯正する部分矯正についてお話させていただきます。

 

【部分矯正は誰でもできる?】


歯並びの状態にもよりますが、歯並びの不正は軽度のケースには気になる部分だけを治す部分矯正が適用になることがあります。
部分矯正は気になる一部分だけ歯並びを治すので、矯正期間を短縮できたり、費用を抑えたりできます
メリットの多い部分矯正ですが、かみ合わせの改善が必要な時には適用にはなりません。

かみ合わせは全体のバランスを保ちながら噛んでいるので、かみ合わせに不具合がある場合は気になる部分だけ治してもまた後戻りをしてしまう可能性があります。

 

【部分矯正が向いている方】


部分矯正はメリットが多いのですが、適応できる歯並びが限られています。

・前歯のすき間が気になる方
・1本だけ歯列から出ている方
・矯正をしていたが、後戻りした方

このように部分矯正は部分的に歯を動かすので、軽度な不正に対応しています。
そのため、歯を並べるスペースがないため、抜歯が必要な方や大幅に歯を動かす必要がある歯並びの方は部分矯正の適応にはなりません。

 

【部分矯正の種類】


部分矯正は歯を全体的に動かす全体矯正と同様に「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」に対応しています。
ワイヤー矯正はブラケットが着ける数が減り、歯にかかる力が全体矯正に比べて少なくなるので、痛みを軽減します。

また、マウスピース矯正の場合には、歯を動かす距離が少ないので交換するマウスピースの枚数を減らすことが可能です。
患者さまのご希望をご相談させていただいて、よりよい矯正方法をご提案させていただきます。

 

【部分矯正のまとめ】


部分矯正は歯並びによって適応にならない場合もあるので、部分矯正をご希望の場合にはまずは1度ご相談ください。
かみ合わせも含めて改善が必要な場合には全体矯正が適用になりますが、目立ちにくい装置など、患者さまのご希望をうかがって考慮した上で、矯正中の見た目も考慮した矯正をご提案させていただきます。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.03.23更新

ホワイトニング

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院デンタルサロンCLASS-Aです。

白いきれいな被せ物が入ると、ご自分の歯の色が気になる方もいるのではないでしょうか。
ただ、白い被せ物とホワイトニングをする場合には、優先した方がよい順番があります。
そこで今回は被せ物とホワイトニングの順番はどちらがよいかについてご紹介します。

 

【白い被せ物とホワイトニングはどちらが先?】


ホワイトニングの特徴として、どの程度白くなるかは個人差があります。
何回かホワイトニングを行うと希望の白さになることが多いですが、どの程度白くなるかははっきり分かっていません。

一方、白い被せ物は数多くの中から色を決めてその色を指定できます。
そのため、白い被せ物とホワイトニングを行いたい場合には、ホワイトニングを先に行って希望の白さになってから、被せ物の製作をすることをおすすめします。
白い被せ物の場合には、ホワイトニングを行って白くなった歯に合わせて被せ物を製作ができるためです。

 

【矯正とインプラントはどちらが先?】


矯正治療を希望していて、歯を失った部分があり、インプラントのご希望がある場合には矯正治療を先に行うことをおすすめします。
顎の状態によっては矯正をすることで、失った部分をカバーができる場合もあります。
また、インプラントは矯正の力をかけて動かすことができないので、矯正を行ってから、歯を補う必要がある場合にはインプラントという順番になります。

また、ホワイトニングとインプラントのご希望がある場合には、インプラントの上に白い被せ物をするので、ホワイトニングを行ってからインプラント治療を行うと周囲の歯と合わせやすくなります。

このように治療の順番は優先した方がよいものがある場合があります。
カウンセリングの際にご相談させていただきますが、今後行いたい治療がある場合にはご相談していただけると、スムーズに治療を行いやすくなります。

 

【まとめ】


ホワイトニングがしたくて白い被せ物を入れる予定がある方は、先にホワイトニングすることをおすすめします。
ご希望の治療をカウンセリング時に教えて頂けると、理想的な治療の優先順位で進めることができます。
矯正やホワイトニングが気になる方はぜひ1度お気軽にご相談ください。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.03.16更新

親知らずの抜歯

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院デンタルサロンCLASS-Aです。

歯並びの矯正は、もちろん見た目は改善しますが、機能的な面でもメリットの多い治療です。
矯正に年齢の制限はなく、40代、50代の方でもスタートして整った歯並びでお口の環境を整えています。
そこで今回は矯正の機能的なメリットについてご紹介します。


【40代50代の方が始めるメリットとは】

 


・歯周病の予防効果


歯周病は30代以降の方の7割以上が患っていると言われており、身近な病気ですが、進行すると歯を失ってしまうこわい疾患です。
この歯周病の原因は歯磨きの磨き残しの中に含まれている細菌が増殖して炎症を引き起こします。
そのため、汚れを残さないことが歯周病を引き起こさないために大切です。
歯並びが整うと歯ブラシが当たりやすくなり、清掃しやすくなるので、歯周病の予防につながります。


・かみ合わせが整う


しっかり噛むことができないと顎に負担がかかったり、一部の歯に負担がかかったりしてしまうことも。
また、かみ合わせが悪いと肩こりや頭痛の原因につながる場合もあります。
かみ合わせが整うとしっかり噛むことができ、顎や歯に負担がかかりにくくなり、食べ物も消化しやすいメリットもあります。

 

【40代50代の方が始めるデメリットとは】

 


・歯を動かすのに時間がかかる


矯正は歯の新陳代謝が関係しています。
歯と周囲の組織の状態によるので、個人差はありますが、年齢を重ねると代謝が下がってしまうので、歯を動かすのに少し時間がかかる場合があります。


・歯ぐきが下がるリスクがある


年齢が上がると歯周病の方が増えてきますし、加齢による歯ぐきの退縮がみられる場合もあります。
きちんと定期検診を受けていただいて、歯ぐきのトラブルが起きないように治療計画を立てますが、定期的な歯や歯ぐきのチェックを怠るといつの間にか歯周病になっている場合もあります。
歯並びを確認するためにも、定期的な検診をお願いしています。

 

【まとめ】


矯正は、年齢は関係なくいつからでもスタートができます。
見た目だけでなく、機能面でも歯周病になりにくい、かみ合わせが整うなどのメリットがたくさんあります。
当院では、数多くの方は歯並びが整って、お口の健康維持を保っています。
いつまでもお口の健康を維持するために歯並びを整えませんか?
歯並びに関するお悩みはお気軽にご相談ください。

 

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.02.14更新

矯正歯科治療時の歯磨き

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。

せっかく矯正をしたのに、むし歯になってしまっては残念ですよね。そこで今回は矯正中の歯磨きのポイントについてご紹介します。

矯正装置の種類によっては歯磨きに工夫が必要なものもありますし、今まで通り歯磨きができる矯正方法もあります。

 

【矯正中装置別の歯磨きのポイント】

 

マウスピース矯正は取り外しができるので、今まで通り歯磨きが可能です。

ワイヤー矯正の場合には少し歯磨きのコツが必要で、装置の周りを丁寧にブラッシングする必要があります。

歯ブラシだけでは汚れが落としにくい部分は、毛束だけの「タフトブラシ」や歯間ブラシを併用して細かい部分の汚れを落としましょう。
また、1ヶ月に1度程度調整に通っていただいた時に、クリーニングをして汚れがないかチェックしますが、毎日のセルフケアでも丁寧な歯磨きが大切です。

歯の表面に装置をつけるワイヤー矯正はどのような歯並びにも適応できて、費用を抑えられるメリットがありますが、装置の周りを細かく磨くことが大切です。
調整の時など歯ブラシの方法やデンタルグッズの使い方をお話いたしますので、毎日のセルフケアに役立てていただけます。

 

【今まで通り歯磨きが可能な矯正方法】

 

マウスピース型矯正装置は取り外しが可能な矯正装置です。

1日22時間以上装着することが必要ですが、食事や歯磨きを今まで通り行うことができます。
ただ、マウスピースを装着する際にお口の中をきれいにする必要がありますので、しっかりとセルフケアをしましょう。
汚れがついたままマウスピースをはめてしまうとむし歯になってしまうことも。

矯正治療をきっかけに、お口の中を常に清潔にしておくと、健康なお口の環境を維持することができます。

 

【まとめ】


矯正装置によっては汚れが着きやすくなってむし歯のリスクがあがると考えがちですが、調整の時にクリーニングして汚れを除去しますので心配いりません。
また、汚れが着いている部分の落とし方やデンタルグッズの使用法などもお話しますので、毎日のセルフケアに役立てていただけます。

デンタルサロンCLASS-Aでは、矯正期間中のお口の健康の維持もしっかりサポートしますので、ご一緒にきれいな口内環境を整えましょう。矯正期間中に身につけた習慣と整った歯並びでお口の健康を維持しやすくなります。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.01.24更新

矯正歯科と抜歯

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。
「歯並びが気になって相談したら、抜歯が必要といわれた」
矯正を希望している方の中には、抜歯を勧められて戸惑った方もいるのではないでしょうか。
健康な歯を抜歯するのは抵抗があると思いますが、歯並びによっては抜歯が必要な場合もあります。
そこで今回は抜歯が必要なケースとその理由についてご紹介します。

 

【矯正歯科で抜歯は必要?】

 

必ず抜歯が必要になるわけではありませんが、お口の状態によっては抜歯をして矯正をした方がよいケースがあります。
精密検査をして、治療計画を立てた時に抜歯をするかどうか判断します。
治療がスタートする前に、患者さまに治療計画をお話して、納得していただいてから始めますのでご安心ください。

 

【矯正歯科で抜歯が必要なケース】


1 あごが小さく歯を並べるスペースが足りない場合


歯並びが凸凹になっている原因にあごが小さく、歯を並べる場所が足りない場合があります。
そのままでは、歯を並べる場所が足りないので、歯をきれいに並べることができません。
歯をきれいに並べるために、抜歯をしてスペースを作ります。

2 抜歯をせずに歯を並べると口元が出てしまう


歯を並べることはできても、スペースが足りずに無理に行うと、口元が出たようになってしまうことがあります。
歯並びが整っていても、口元のラインがきれいにならないと矯正の仕上がりがよいとは言えません。
そのため、全体的なバランスも考慮して、よりよい治療計画を立てた時に抜歯をしてスペースを確保した方がよいと判断した場合には、抜歯が適応になります。

3 親知らずで歯並びが悪くなっている

親知らずは、18歳前後に最後に生えてくるので、スペースが足りないことも少なくありません。
そのため、きちんと生えずに斜めに生えたり真横に生えてくるケースもあります。
そうすると、手前の歯を押してしまい、歯並びが悪くなることがあります。
また、せっかく矯正で歯並びを整えても親知らずが押してしまうと歯並びが後戻りしてしまう可能性があるので、歯並びに悪影響を与える可能性のある生え方をしている親知らずは抜歯の対象になります。

 

【まとめ】


歯並びによっては、スペースを確保するために抜歯が必要な場合があります。
全ての方に必要なわけではありませんが、抜歯をせずに無理に歯を並べると歯並びが整わない原因になってしまうことがあります。
当院では、患者さまのお口の状況によってよりよい治療計画をご提案しますので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.01.13更新

矯正歯科のゴムかけ

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。

矯正のゴムかけは矯正の仕上がりをきれいにするために大切な期間です。
そこで今回は矯正のゴムかけについてご紹介します。

 

【矯正力をサポートするゴムかけとは】


矯正治療をスタートして、ある程度歯並びがきれいに並んできた段階で「ゴムかけ」の指示が出ることがありますが、矯正装置にゴムをかけて矯正力を強くして歯を動かす方法です。
矯正装置だけで動かすより、矯正力をかけることができるので、歯の細かな移動が可能になります。
そのため、ゴムかけは理想的な歯列に近づくための大切なステップです。
ゴムかけは、毎日変える必要があるので患者さま自身で行っていただきますが、ゴムかけの指示がある時には、「ゴムをかける場所」「ゴムの大きさ」「ゴムのかけ方」をご一緒に確認しますのでご安心ください。

 

【ゴムかけの装着方法】


ワイヤーやマウスピースの装置にゴムかけの引っかかりがついているので、慣れるまでは鏡を見て確認しながらゴムをかけましょう。
専用のスティックもあるので、手でかける方法かやりやすい方法を見つけてゴムかけを行いましょう。

 

【ゴムかけの効果】


矯正装置は歯並びを並べることは得意としているのですが、かみ合わせなどの上下の動きが少し苦手な面があります。
それを補うのが、「ゴムかけ」です。
ゴムかけの効果は「かみ合わせの改善」に効果が期待できます。
上下の歯をしっかり噛むように、かみ合わせの緊密化するためにも行います。
そのため、ゴムかけに協力的な患者さまは矯正の仕上がりがきれいな方が多いです。

 

【ゴムかけの注意点】

 

・予備のゴムを用意しましょう


食事の際にゴムは取り外ししますが、その際に切れてしまうことがあります。
替えのゴムを準備して、すぐに交換できるようにしましょう。
また、切れてしまった時はゴムがかかる力が変わってしまうので、左右どちらも交換してください。

 

・ゴムかけは決められた時間装着しましょう


ゴムかけは慣れるまで2~3日違和感が出る場合がありますが、この期間を過ぎると徐々に落ち着いてきます。

ゴムかけは1日20時間以上かけることが推奨されています。

 

まとめ


ゴムかけはかみ合わせを整える役割や細かい歯の動きを調整する時に効果を発揮します。
矯正装置だけでは足りない部分を補う大切なサポートの役目をしているので、初めは少し違和感があるかもしれませんが、頑張って行いましょう。
当院では、患者さまの歯並びがきれいに整うように、よりよい方法をご提案いたします。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.01.06更新

矯正歯科の保定期間

こんにちは。

沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。

歯並びは少しずつ変化をしています。
それは、日常のくせや生活習慣、歯ぎしりなどで少しずつすり減りがあった場合に少しずつ変わっていきます。
また、矯正で歯並びが整ったばかりの時は、まだ完全にその歯並びに定着しておらず、歯が「後戻り」をしやすい時期です。
この後戻りを防止する「保定期間」があります。
そこで今回は保定期間について詳しくお話します。

 

【保定期間って何?】

 

歯並びが整ったばかりの時期は、まだその場所に完全に定着しておらず、元の位置に戻ろうとする「後戻り」がしやすい期間です。
せっかくきれいになった歯並びが元に戻らないように、「保定期間」があります。
この期間は「リテーナー」といわれる保定装置をつけて後戻りを防止します。
矯正が終わって3〜4か月は最も歯が動きやすい時期で注意が必要な時期です。

保定期間は取り外し式の装置を使用して、歯並びが安定してくると、少しずつ時間を減らして寝る時だけなどになります。
保定装置の装着時間は、その方のもとの歯並びや噛み合わせを考慮して、検討するので、一人一人異なります。

 

【どんな装置をつけるの?】


・マウスピースタイプ


透明のマウスピースで、つけていても見た目が分かりにくく、審美性に優れています。
マウスピースをつけたばかりのころは、少しきつい感じなどの違和感がある可能性があります。
取り外しができるので、歯磨きや食事は変わりありません。

・プレートタイプ


プレートタイプは、歯の裏側をプレートで抑えて、歯の表面をワイヤーで固定する方法です。
裏側はほとんど見えないので、表面のワイヤーだけ見えます。
こちらも取り外しができるので、歯磨きや食事のしにくさはありません。

・ワイヤー固定タイプ

ワイヤータイプは取り外しができないタイプで、前歯の裏側にワイヤーを固定します。
固定されているので、歯磨きのしにくさや食事の時に違和感がある場合はあります。

 

【まとめ】


保定期間は歯並びの仕上がりをきれいなものにする大切な期間です。
この期間に決められた時間保定装置を装着することで、しっかりきれいな歯並びで定着します。
そのため、矯正期間と同じ期間程度は保定装置を使用することが多くなります。
せっかくキレイになった歯並びを維持するための大切な期間なので頑張りましょう。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2022.12.15更新

歯並び矯正歯科

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。


矯正は歯並びがよくなるといった「審美的」な面が注目されがちですが、機能的な面も改善されます。不正な歯並びには、見た目が悪いだけでなくかみ合わせの不具合などで問題がある場合があります。
そこで、今回は矯正した方がよい歯並びについてご紹介します。

 

【矯正した方がよい不正な歯並びとは】


・受け口


上あごより、下あごが出ている状態の歯並びです。
下あごを舌で押すくせが習慣になっていたり、遺伝などの問題で起きることがあります。
この歯並びは、「サ行」が発音しにくかったり、かみ合わせが悪く咀嚼しにくいなどの機能的な問題があります。

・出っ歯


上の前歯が前に出ているように見える歯並びで、指しゃぶりなどを長く続けていたり、遺伝が関係しているといわれています。
口が閉じにくいので、乾燥しやすく、細菌が増殖してむし歯や歯周病のリスクが高まります。

・開咬


奥歯がかみ合っているのに、前歯が噛んでいない状態です。
食べ物を噛みきりにくい・お口の中が乾燥しやすく、唾液の効果が弱くなってしまうことがあります。
また、歯に均等に力がかかることが理想的ですが、奥歯に集中して力がかかってしまうので、奥歯がすり減る場合があります。

・すきっ歯


歯と歯の間にすき間がある状態で、歯の本数が少ない場合やあごに対して歯が小さいことが原因と考えられています。
空気が抜けてしまいやすく、発音に影響が出てしまうことも。
また、すき間に汚れが詰まりやすいので、むし歯や歯周病のリスクも高くなります。

 

【歯並びが整うと起きる2つのこと】


・歯の健康を保ちやすい


歯並びが悪いと、口の中が乾燥して細菌が増え、むし歯や歯周病のリスクが高くなりますが、歯並びが良くなると、唾液の効果が発揮できます。
また、歯ブラシを当てやすくなるので、汚れを落としやすく、むし歯や歯周病の予防効果が期待できます。

・発音しやすくなる


歯並びが悪いと、発音に影響が出る可能性がありますが、歯並びがきれいになるとはっきり発音しやすくなります。
はっきり話せると、人前で話すことに自信が持てるでしょう。


【まとめ】


不正な歯並びは「むし歯や歯周病のリスクが高くなる」「一部の歯に負担がかかる」など健康な歯を保ちにくい環境になってしまいます。
歯並びを整えると、見た目の改善だけでなく、歯を長持ちさせるためにメリットが多いので、歯並びが気になっている方はぜひ1度お気軽にご相談ください。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

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