CLASS-A BLOG

2023.01.24更新

矯正歯科と抜歯

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。
「歯並びが気になって相談したら、抜歯が必要といわれた」
矯正を希望している方の中には、抜歯を勧められて戸惑った方もいるのではないでしょうか。
健康な歯を抜歯するのは抵抗があると思いますが、歯並びによっては抜歯が必要な場合もあります。
そこで今回は抜歯が必要なケースとその理由についてご紹介します。

 

【矯正歯科で抜歯は必要?】

 

必ず抜歯が必要になるわけではありませんが、お口の状態によっては抜歯をして矯正をした方がよいケースがあります。
精密検査をして、治療計画を立てた時に抜歯をするかどうか判断します。
治療がスタートする前に、患者さまに治療計画をお話して、納得していただいてから始めますのでご安心ください。

 

【矯正歯科で抜歯が必要なケース】


1 あごが小さく歯を並べるスペースが足りない場合


歯並びが凸凹になっている原因にあごが小さく、歯を並べる場所が足りない場合があります。
そのままでは、歯を並べる場所が足りないので、歯をきれいに並べることができません。
歯をきれいに並べるために、抜歯をしてスペースを作ります。

2 抜歯をせずに歯を並べると口元が出てしまう


歯を並べることはできても、スペースが足りずに無理に行うと、口元が出たようになってしまうことがあります。
歯並びが整っていても、口元のラインがきれいにならないと矯正の仕上がりがよいとは言えません。
そのため、全体的なバランスも考慮して、よりよい治療計画を立てた時に抜歯をしてスペースを確保した方がよいと判断した場合には、抜歯が適応になります。

3 親知らずで歯並びが悪くなっている

親知らずは、18歳前後に最後に生えてくるので、スペースが足りないことも少なくありません。
そのため、きちんと生えずに斜めに生えたり真横に生えてくるケースもあります。
そうすると、手前の歯を押してしまい、歯並びが悪くなることがあります。
また、せっかく矯正で歯並びを整えても親知らずが押してしまうと歯並びが後戻りしてしまう可能性があるので、歯並びに悪影響を与える可能性のある生え方をしている親知らずは抜歯の対象になります。

 

【まとめ】


歯並びによっては、スペースを確保するために抜歯が必要な場合があります。
全ての方に必要なわけではありませんが、抜歯をせずに無理に歯を並べると歯並びが整わない原因になってしまうことがあります。
当院では、患者さまのお口の状況によってよりよい治療計画をご提案しますので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.01.13更新

矯正歯科のゴムかけ

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。

矯正のゴムかけは矯正の仕上がりをきれいにするために大切な期間です。
そこで今回は矯正のゴムかけについてご紹介します。

 

【矯正力をサポートするゴムかけとは】


矯正治療をスタートして、ある程度歯並びがきれいに並んできた段階で「ゴムかけ」の指示が出ることがありますが、矯正装置にゴムをかけて矯正力を強くして歯を動かす方法です。
矯正装置だけで動かすより、矯正力をかけることができるので、歯の細かな移動が可能になります。
そのため、ゴムかけは理想的な歯列に近づくための大切なステップです。
ゴムかけは、毎日変える必要があるので患者さま自身で行っていただきますが、ゴムかけの指示がある時には、「ゴムをかける場所」「ゴムの大きさ」「ゴムのかけ方」をご一緒に確認しますのでご安心ください。

 

【ゴムかけの装着方法】


ワイヤーやマウスピースの装置にゴムかけの引っかかりがついているので、慣れるまでは鏡を見て確認しながらゴムをかけましょう。
専用のスティックもあるので、手でかける方法かやりやすい方法を見つけてゴムかけを行いましょう。

 

【ゴムかけの効果】


矯正装置は歯並びを並べることは得意としているのですが、かみ合わせなどの上下の動きが少し苦手な面があります。
それを補うのが、「ゴムかけ」です。
ゴムかけの効果は「かみ合わせの改善」に効果が期待できます。
上下の歯をしっかり噛むように、かみ合わせの緊密化するためにも行います。
そのため、ゴムかけに協力的な患者さまは矯正の仕上がりがきれいな方が多いです。

 

【ゴムかけの注意点】

 

・予備のゴムを用意しましょう


食事の際にゴムは取り外ししますが、その際に切れてしまうことがあります。
替えのゴムを準備して、すぐに交換できるようにしましょう。
また、切れてしまった時はゴムがかかる力が変わってしまうので、左右どちらも交換してください。

 

・ゴムかけは決められた時間装着しましょう


ゴムかけは慣れるまで2~3日違和感が出る場合がありますが、この期間を過ぎると徐々に落ち着いてきます。

ゴムかけは1日20時間以上かけることが推奨されています。

 

まとめ


ゴムかけはかみ合わせを整える役割や細かい歯の動きを調整する時に効果を発揮します。
矯正装置だけでは足りない部分を補う大切なサポートの役目をしているので、初めは少し違和感があるかもしれませんが、頑張って行いましょう。
当院では、患者さまの歯並びがきれいに整うように、よりよい方法をご提案いたします。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

2023.01.06更新

矯正歯科の保定期間

こんにちは。

沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。

歯並びは少しずつ変化をしています。
それは、日常のくせや生活習慣、歯ぎしりなどで少しずつすり減りがあった場合に少しずつ変わっていきます。
また、矯正で歯並びが整ったばかりの時は、まだ完全にその歯並びに定着しておらず、歯が「後戻り」をしやすい時期です。
この後戻りを防止する「保定期間」があります。
そこで今回は保定期間について詳しくお話します。

 

【保定期間って何?】

 

歯並びが整ったばかりの時期は、まだその場所に完全に定着しておらず、元の位置に戻ろうとする「後戻り」がしやすい期間です。
せっかくきれいになった歯並びが元に戻らないように、「保定期間」があります。
この期間は「リテーナー」といわれる保定装置をつけて後戻りを防止します。
矯正が終わって3〜4か月は最も歯が動きやすい時期で注意が必要な時期です。

保定期間は取り外し式の装置を使用して、歯並びが安定してくると、少しずつ時間を減らして寝る時だけなどになります。
保定装置の装着時間は、その方のもとの歯並びや噛み合わせを考慮して、検討するので、一人一人異なります。

 

【どんな装置をつけるの?】


・マウスピースタイプ


透明のマウスピースで、つけていても見た目が分かりにくく、審美性に優れています。
マウスピースをつけたばかりのころは、少しきつい感じなどの違和感がある可能性があります。
取り外しができるので、歯磨きや食事は変わりありません。

・プレートタイプ


プレートタイプは、歯の裏側をプレートで抑えて、歯の表面をワイヤーで固定する方法です。
裏側はほとんど見えないので、表面のワイヤーだけ見えます。
こちらも取り外しができるので、歯磨きや食事のしにくさはありません。

・ワイヤー固定タイプ

ワイヤータイプは取り外しができないタイプで、前歯の裏側にワイヤーを固定します。
固定されているので、歯磨きのしにくさや食事の時に違和感がある場合はあります。

 

【まとめ】


保定期間は歯並びの仕上がりをきれいなものにする大切な期間です。
この期間に決められた時間保定装置を装着することで、しっかりきれいな歯並びで定着します。
そのため、矯正期間と同じ期間程度は保定装置を使用することが多くなります。
せっかくキレイになった歯並びを維持するための大切な期間なので頑張りましょう。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

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