CLASS-A BLOG

2023.01.06更新

矯正歯科の保定期間

こんにちは。

沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。

歯並びは少しずつ変化をしています。
それは、日常のくせや生活習慣、歯ぎしりなどで少しずつすり減りがあった場合に少しずつ変わっていきます。
また、矯正で歯並びが整ったばかりの時は、まだ完全にその歯並びに定着しておらず、歯が「後戻り」をしやすい時期です。
この後戻りを防止する「保定期間」があります。
そこで今回は保定期間について詳しくお話します。

 

【保定期間って何?】

 

歯並びが整ったばかりの時期は、まだその場所に完全に定着しておらず、元の位置に戻ろうとする「後戻り」がしやすい期間です。
せっかくきれいになった歯並びが元に戻らないように、「保定期間」があります。
この期間は「リテーナー」といわれる保定装置をつけて後戻りを防止します。
矯正が終わって3〜4か月は最も歯が動きやすい時期で注意が必要な時期です。

保定期間は取り外し式の装置を使用して、歯並びが安定してくると、少しずつ時間を減らして寝る時だけなどになります。
保定装置の装着時間は、その方のもとの歯並びや噛み合わせを考慮して、検討するので、一人一人異なります。

 

【どんな装置をつけるの?】


・マウスピースタイプ


透明のマウスピースで、つけていても見た目が分かりにくく、審美性に優れています。
マウスピースをつけたばかりのころは、少しきつい感じなどの違和感がある可能性があります。
取り外しができるので、歯磨きや食事は変わりありません。

・プレートタイプ


プレートタイプは、歯の裏側をプレートで抑えて、歯の表面をワイヤーで固定する方法です。
裏側はほとんど見えないので、表面のワイヤーだけ見えます。
こちらも取り外しができるので、歯磨きや食事のしにくさはありません。

・ワイヤー固定タイプ

ワイヤータイプは取り外しができないタイプで、前歯の裏側にワイヤーを固定します。
固定されているので、歯磨きのしにくさや食事の時に違和感がある場合はあります。

 

【まとめ】


保定期間は歯並びの仕上がりをきれいなものにする大切な期間です。
この期間に決められた時間保定装置を装着することで、しっかりきれいな歯並びで定着します。
そのため、矯正期間と同じ期間程度は保定装置を使用することが多くなります。
せっかくキレイになった歯並びを維持するための大切な期間なので頑張りましょう。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

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