こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトンング・クリーニングの専門医院デンタルサロンCLASS-Aです。
歯並びが悪いというと、ガタガタした歯並びをイメージしやすいですが、歯列に歯が並んでいても、歯並びが悪い場合があります。
聞きなれないかもしれませんが、噛み合わせの不具合など、「切端咬合」はデメリットが多いので、今回は切端咬合についてご紹介します。
【切端咬合って何?】
正しい歯並びは、上の歯が下の歯を覆っている状態ですが、切端咬合の場合には上下の前歯がぴったり合っています。
また、下の歯や顎の方が前に出ている「受け口」と間違えられることもあり、受け口の改善を希望している方の噛み合わせが切端咬合だったということもあります。
見た目だけでなく、機能的にさまざまなデメリットのある歯並びで歯や顎に負担をかけてしまうので、改善した方がよい歯並びです。
【切端咬合のデメリット】
歯に負担がかかる
切端咬合は、前歯で噛み合わせているので、歯の先端に力がかかります。
前歯の構造は、根元の方が太く、先端になるにつれて薄くなります。
前歯の先端に比べて、通常、噛む部分のエナメル質の方が厚いので、切端咬合は歯に負担がかかり、欠けたり割れたりするリスクの高い歯並びです。
噛む力の低下
前歯で噛んでいると、奥歯の噛み合わせが悪いのでしっかり噛めていない状態になります。
その状態が継続して続くと、消化にも影響を及ぼして、胃腸にも負担がかかってしまいます。
顎関節症のリスク
奥歯でしっかり噛めていないことは、無理な位置で噛むことにつながります。
そうすると、歯だけでなく、顎の顎関節にも負担がかかります。
口を開けると音が鳴る、口が開きにくい、食事をする時に顎が痛いなどの症状が出たら顎関節症の可能性があります。
顎関節症が悪化すると、関節が変形してしまい、外科手術が必要になることもあるため、症状がある方は早めに対処しましょう。
【切端咬合の治療もデンタルサロンCLASS-Aへ】
前歯で噛み合わせる切端咬合は、認知度は低いかもしれませんが、歯や顎に負担をかけてしまう歯並びです。
大切な歯をいつまでも健康な状態で維持するためにも、歯並びと噛み合わせのバランスを整えましょう。
デンタルサロンCLASS-Aでは、切端咬合の治療も行っていますので、お気軽にお問合せください。