CLASS-A BLOG

2023.12.20更新

矯正歯科の後戻り

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトンング・クリーニングの専門医院デンタルサロンCLASS-Aです。

親知らずは、生え方によっては歯並びに影響を与えることがあるため、親知らずがある場合には、矯正治療をする際には抜歯が必要か検討されます。
そこで今回は、後戻りしないために親知らずはどうしたらよいかについてお話させていただきます。

 

【生え方によっては抜歯が検討される】

 

親知らずは18歳前後に生えてくることが多く、永久歯の最後に生えてくるため、スペースが足りないことも少なくありません。
そのため、斜めに生えたり、歯ぐきの中で埋まっていたりする場合もあります。

その場合には、きちんと噛み合っていないため、歯をしての役割を果たしていないだけでなく、手前の歯を押してしまい、歯並びが悪くなってしまう可能性があります。

そのため、矯正治療をする際には、きちんと噛み合わせておらず、歯並びが悪くなる可能性がある親知らずは抜歯が検討されます。

お口の中の状況を確認して、しっかりと噛みあっていて、歯並びにも悪影響がないと判断した場合には、親知らずを抜歯することはありません。

 

【矯正の際に親知らずを抜歯するメリット】


むし歯になりにくい


親知らずは、前から数えて8番目の歯なので、歯ブラシの毛先が届きにくく、きちんと生えていないことも多いため、むし歯や歯周病のリスクが高い歯です。
矯正で抜歯をすると、ケアしにくい親知らずがないので、むし歯や歯周病のリスクを軽減できます。


矯正の後戻りのリスクを軽減できる


矯正中は問題ない場合でも、矯正が終わった後に親知らずは歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。
矯正前に抜歯をしておくと、親知らずが影響を及ぼすことがなく、矯正後の後戻りのリスクを軽減することが可能です。


歯を並べるスペースを確保しやすい


歯並びが乱れている方は、歯が並ぶスペースが足りずに歯並びが悪くなっていることが多いです。
スペースが足りない場合には、4番目の歯を抜歯することが多いですが、マウスピース矯正では、奥歯の後ろに歯を動かすことができます。
その場合、親知らずがないと、その分歯が動きやすく、歯を並べるスペースを確保しやすくなります。


 

【歯並びの矯正ならデンタルサロンCLASS-Aまで】

 

親知らずは必ず抜歯が必要なわけではありませんが、歯並びに悪影響がある場合や後戻りの可能性がある時には、抜歯が検討されます。
その理由をご相談させていただいた上で、患者さまに納得してもらってから治療をスタートしますので、ご安心ください。矯正に関して気になることはデンタルサロンCLASS-Aまでお気軽にご相談くださいね。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

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