こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトンング・クリーニングの専門医院デンタルサロンCLASS-Aです。
意識せずにお口の中で唾液が出ていますが、唾液にはさまざまなメリットがあり、お口の中が乾燥してしまうとむし歯や歯周病のリスクを高めてしまうことも。
そこで今回は、お口の健康を保つための唾液の働きについてお話いたします。
【唾液のお口や身体のための大切な役割】
唾液は唾液腺から1日1000〜1500ml出ています。
身体に対しての働きは、消化を助ける働きが知られています。
食べ物の味をよく感じるのも唾液の働きで、お口の中の細菌が繁殖しないような働きがあり、口内環境を整える大切な働きがあります。
・1 自浄作用
唾液が分泌することで、お口の中の汚れを流す働きがあります。
お口の中が乾燥すると、汚れが残りやすく、その中にひそむ細菌が増殖しやすい環境になるため、口内環境が悪化します。
2 再石灰化作用
お口の中に糖分があると、むし歯菌が酸を出して歯を溶かします。
唾液は、リン酸やカルシウムを含んでいるため、溶かされた歯を修復する再石灰化の働きがあります。
ただし、頻繁に甘い物を食べる習慣などで、酸性になる時間が増えると、再石灰化が追い付かず、むし歯で歯に穴が開いてしまいます。
3 粘膜の保護作用
粘膜は、唾液で潤うことによって守られています。
お口の中が乾燥すると、傷つきやすくなってしまい、細菌に感染するリスクも高まります。
そのため、唾液はお口の粘膜を守る大切な役割をしているのです。
【唾液の分泌を促すには】
1 食事の際にしっかり噛む
よく噛むことで、唾液腺を刺激するため、唾液の分泌を促します。
ファストフードなどのやわらかい食事ばかりしていると、しっかりと噛まずに食事ができるため、噛む回数が減少しやすいといわれています。
歯ごたえのある食材も取り入れて、しっかり噛む習慣をつけましょう。
2 鼻呼吸を心がける
通常、鼻で呼吸する鼻呼吸が正しいのですが、歯並びが悪い、口が閉じにくいなどが原因で口呼吸になって入る方が増えています。
口で呼吸すると、唾液が減少してお口の中が乾燥してしまい、むし歯や歯周病のリスクを高めてしまうことも考えられます。
また、口が開いている時間が長くなると、歯並びが悪くなってしまうことも。
鼻で呼吸することを心がけ、お口の中が潤うようにしましょう。
【唾液の分泌を促すには】
お口の健康を維持するためには、クリーニングをして口内環境を整えることも大切です。
デンタルサロンCLASS-Aでは、クリーニングやホワイトニングも対応していますので、お口の環境を整え、白さも追及することができますので、ご希望の方はご相談ください。