CLASS-A BLOG

2022.12.10更新

親知らずの抜歯

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院
デンタルサロンCLASS-Aです。


矯正をしたいけれど親知らずが少し生えている……。
この親知らずはどうしたらよいかと悩まれる方もいるのではないでしょうか。
親知らずは、今は問題なくても、将来歯並びに影響がある可能性があります。
そこで今回は、矯正をするとき親知らずを抜歯した方がよいかについてご紹介します。


【親知らずはどのような歯?】

 


・むし歯や歯周病のリスクが高くなる


親知らずは一番最後に生えてくる歯で、18歳前後に生えてくる方が多いのですが、あごの大きさが足りずに斜めや少ししか生えてこないことも少なくありません。
そのため、汚れが残りやすくむし歯や歯周病のリスクが高く、口臭の原因にもなりやすくなります。


・ほかの歯を押して歯並びに影響を与えることがある


また、真っすぐ生えてくることが少ないため、手前の歯を押すと、かみ合わせに影響が出る可能性があります。

 

【矯正治療後は親知らずは抜いた方がよいの?】


矯正をする時には、親知らずを抜いた方がよいと思っている方も多いかもしれませんが、実際は親知らずがあっても矯正治療はスタートができます。
それは、歯並びをきれいにする対象が親知らず以外の歯だからです。
きちんと親知らずが真っすぐ生えて、かみ合わせている場合にはそのまま治療することもできます。
ただし、次のような場合には、親知らずを抜いた方が、スムーズに矯正できます。


・将来ほかの歯を圧迫する可能性がある場合


親知らずが生えずに歯ぐきに埋まっている場合もあり、その場合には矯正治療をスタートすることもあります。
ただし、前を向いて横向きに生えると、歯並びを圧迫して歯並びが悪くなる原因になってしまうことも。
歯ぐきに埋まっていてもその向きによっては、抜歯の対象になることもあります。


・矯正のスペースが足りない場合


親知らずは、一番最後に生えてくるため、親知らずが生えてくるスペース自体ないことも少なくありません。
さらに、矯正のスペースを作らなければいけない場合には、親知らずがあるとスペースが足りないので、親知らずを抜いてスペースを作ります。

 

【まとめ】


矯正する際、必ず親知らずを抜歯しなければいけないわけではありませんが、「スペースが足りない」「歯並びを圧迫しそう」な場合には抜歯が適応になることがあります。
治療計画の際に、これらの症例の場合には、抜歯が必要な理由の説明がありますので、その時にご相談させていただきます。


デンタルサロンCLASS-Aでは、治療前に疑問や不安なことを解決してから矯正治療をスタートしますので、お気軽にご相談ください。

 

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

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