セカンドオピニオンについてCLASS-Aの方針
セカンドオピニオンとは、現在の主治医の先生と良好な信頼関係が保たれた上でその診断、治療、説明内容に納得出来なかった場合に、主治医の先生と話しあって他の歯科医師の意見、すなわち『第二の意見』を患者様とその主治医に参考にしてもらうというものです。セカンドオピニオンを求める場合、現在の主治医にこれまでの経過、病状を書いていただいた紹介状を持参し、大学病院や専門の評価機関にご相談されるのがよいでしょう。これが本来のセカンドオピニオンです。
最近、他院にて矯正治療をしている患者様が当院へセカンドオピニオンをしてほしいという内容で矯正初診相談のご予約をお取りになるケースが大変増えております。
次のようなケースはセカンドオピニオンとは言えません。
- 主治医には質問しにくいので、今やっている治療の内容を専門的な立場から説明してほしい
- 主治医の良し悪しや治療技術を専門的立場から評価してもらいたい
- 今受けている矯正治療や以前受けていた矯正治療が、適切だったかどうかを知りたい
- 今の状態が治療ミスかどうか知りたい
- 裁判資料等の作製依頼に協力してほしい
上記のような相談でセカンドオピニオンに当院へ受診されても対応できませんのでご了承ください。
ただし、他院にて矯正治療中の患者様で現状の治療でお困りのことがあれば、CLASS-Aに転医した場合、今からどのような治療を当院としては提案できるのかということはお話しできます。決して、他院で進めている現在の矯正治療への批判や評価は致しませんのでこれを目的にされてのご来院はお断り致します。患者様と今現在の主治医の先生の信頼関係を崩し、不安を煽ることは歯科医師としてあってはなりませんし、相談にいらした患者様にもプラスにはなりません。まずは疑問に思っているその内容をCLASS-Aではなく、あなたの今の主治医の先生に質問をしよく話し合ってみてください。
それでも解決に至らない場合や、主治医の先生との信頼関係がすでに崩れてしまっている場合、何らかの理由で今の矯正治療を中止し新しくCLASS-Aで矯正治療を始めたい（装置が装着されたままであってもこちらで撤去することも可能です）、過去に他院にて矯正治療をされていたが満足の仕上がりに至らなかった等の理由でデンタルサロンCLASS-Aに転医を希望される患者様につきましては対応致しますのでまずは矯正初診相談のご予約をお願いたします。
