こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、歯並び矯正とホワイトニング・クリーニング専門の【デンタルサロンCLASS-A】です。
矯正歯科において、最も重要なのは「どんな装置を使うか」ではなく、正確な診断に基づく治療計画です。診断が誤っていれば、どれだけ良い装置を用いても思い通りの結果は得られません。逆に、的確な診断がなされていれば、患者さんにとって理想的な結果へと導くことが可能です。
本記事では、矯正歯科治療においての診断・治療計画の重要性について解説します。
表面だけでなく“根本”を見る診断が矯正の質を決める
一見すると似たような歯並びでも、その背景にある噛み合わせや顎の動き、骨格、成長パターンなどは人それぞれです。そのため、見た目だけで判断して矯正を進めてしまうと、思わぬ不調を招いたり、満足のいかない仕上がりになる可能性があります。
当院では、日本矯正歯科学会の認定医が複数在籍し、患者さん一人ひとりに合わせた細やかな診断を行っています。
使用する装置も、マウスピース型矯正装置・表側矯正・裏側矯正など豊富に選択肢がありますが、それはあくまで「正しい診断に基づいた治療計画を実行する手段」でしかありません。
デジタル技術の導入
近年、歯科業界もデジタル化が進んでいます。
歯型を粘土で採取して石膏模型を作っていた時代から、3Dスキャナー(iTero)を使って数分で歯並びをスキャンし、即座にデジタル模型を作成する時代へと変わりました。
この変化により、矯正歯科医はより詳細かつ正確な情報をもとに診断が可能になりました。当院でもスキャンしたデータを用いて治療のシミュレーションを行い、「治療後の歯並び」を患者さんと共有できる仕組みを整えています。これにより、治療途中の不安や「思っていたのと違う」といったギャップを防ぐことができます。
治療の質を高める「チーム診断」と「データの共有体制」
当院では、矯正治療の計画を立てる際、複数名の矯正専門医によるディスカッションを必ず実施しています。かつては遠方の歯科医師が診断に関わるのが難しい面もありましたが、現在ではクラウド上で3Dデータを共有し、場所にとらわれない診断体制が整っています。
こうした取り組みにより、どの患者さんにも一貫した高水準の治療計画を提供できるようになっています。
まとめ:診断の精度が、すべての矯正治療の質を決める
矯正歯科治療は見た目を整えるだけでなく、咬み合わせや口元のバランス、将来の歯の健康にまで関わる一生モノの医療です。そのスタート地点にあたる「診断」は、最も重要なプロセスだと私たちは考えています。
デジタル技術を活用しながらも、医師としての経験と知見を融合させ、納得のいく治療ゴールへと導くための診断力をCLASS-Aでは日々磨いています。
矯正治療をご検討中の方は、ぜひ一度、診断を受けてみてください。