CLASS-A BLOG

2024.07.01更新

矯正治療中の歯磨き

こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院【デンタルサロンCLASS-A】です。
矯正治療中、ブラケットやワイヤーなどの矯正器具の周りに汚れが溜まりやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
このブログでは、効果的な矯正治療中のブラッシング方法、フロスや歯間ブラシの使用方法、歯の健康をサポートする追加ケアなどをご紹介します。

また、抗菌マウスウォッシュや定期的な歯科検診・クリーニングの重要性についても解説します。

矯正治療中の正しい歯磨き方法

 

矯正治療中は、歯と歯茎を健康に保つために、特別な注意が必要です。それは矯正器具の周りに食べカスが溜まりやすく、歯磨きが難しくなるためです。
矯正器具周りの歯を磨くには、柔らかめの歯ブラシを使用しましょう。歯ブラシを45度の角度で当てて、小さな円を描くように磨きます。ブラケットとワイヤーの周りも忘れずに磨き、1日2回、2分以上磨き続けましょう。
矯正器具の間には、歯ブラシが届かない場所があります。フロスや歯間ブラシを使って、これらの場所の汚れを落としましょう。
フロスは、歯と歯茎の間にそっと挿入し、前後に動かします。歯間ブラシは、矯正器具のワイヤーの下に通して、前後に動かします。フロスや歯間ブラシは、1日1回使用しましょう。

フロスと歯間ブラシの使用方法

矯正装置を使用している場合、歯の周りの歯垢や食べかすを取り除くために、歯ブラシだけでは不十分になりがちです。そのため、当院ではフロスと歯間ブラシを活用することを推奨しております。
フロスと歯間ブラシは、矯正装置を使用している人にとって毎日の歯磨き習慣に不可欠なツールです。1日に1回、または歯科医の指示に沿ったフロスと歯間ブラシを使用することで、歯の健康を維持し、矯正治療の成功に貢献することができます。

定期的な歯科検診とクリーニングの重要性

 

定期的な歯科検診とクリーニングでは、歯科衛生士が専門的なクリーニングを行い、プラークや歯石を徹底的に除去します。また、歯科医は歯の状態をチェックし、矯正治療の経過や口腔内の健康状態を確認します。

必要に応じて、治療計画の調整やアドバイスを受けることができます。

健康な歯を保つための追加ケア

抗菌マウスウォッシュの活用

矯正器具を着用している間は、歯ブラシやフロスだけでは歯垢や食べカスを完全に取り除くことが困難です。そこで、抗菌マウスウォッシュの使用が推奨されています。抗菌マウスウォッシュは、歯ブラシが届きにくい箇所まで殺菌成分を届け、プラークの形成や歯肉の炎症を抑える効果が期待できます。
抗菌マウスウォッシュを使用する際には、以下のポイントに注意しましょう。
使用方法: 矯正器具を装着したまま、マウスウォッシュを口に含み、20~30秒ほどすすいでください。その後、水ですすぎます。
使用頻度: 1日2回、歯磨き後に使用するのが理想的です。
種類: フッ化物配合のマウスウォッシュを選ぶと、虫歯予防効果も期待できます。
ただし、抗菌マウスウォッシュはあくまで補助的なケアであり、歯ブラシやフロスによるブラッシングを怠ってはいけません。抗菌マウスウォッシュと適切なブラッシングを組み合わせることで、矯正治療中も口腔内を清潔に保ち、健康な歯を維持することができます。

投稿者: デンタルサロン CLASS-A

SEARCH

  • ネット予約はこちらから
  • デンタルサロンCLASS-A BLOG