こんにちは。
沖縄県那覇市久茂地ゆいレール「県庁前駅」から徒歩1分、
歯並び矯正とホワイトニング・クリーニングの専門医院【デンタルサロンCLASS-A】です。
患者様より「矯正治療も医療費控除は適用されますか?」という質問をいただくケースがあります。
今回は、矯正歯科と医療費控除について解説してまいります。
医療費控除とは?
医療費控除の基本的な仕組み
医療費控除とは、その年の1月1日から12月31日までの一年間にお支払いした医療費が10万円を超えている場合、確定申告をすることで一定の所得控除を受けられることを言います。
ただし、会社員の場合、医療費控除は年末調整では申告できません。医療費の合計が10万円を超える場合は、ご自身で確定申告をする必要があります。
その他、医療費控除の計算方法
一年間の医療費には、自分だけでなく家族の医療費も含めることができます。また、通院のための交通費や薬局で購入した医薬品などの費用も合わせて計算することが可能です。
矯正歯科が医療費控除の対象になる条件
矯正歯科が見た目を綺麗にしたいという「審美目的」ではなく、「医療目的」で治療が必要と判断される場合は医療費控除の対象となります。
医療費控除を受けるために必要な書類と入手方法
医療費控除を受けるためには、いくつかの必要書類を準備する必要があります。以下に、必要書類とその入手方法を紹介します。
医療費の領収書
内容: 医療機関や薬局から受け取った治療費や医薬品購入費の領収書。
入手方法: 各医療機関や薬局で支払い時に発行されます。必ず受け取り、大切に保管しておきましょう。
医療費の明細書
内容: 1年間に支払った医療費を一覧にまとめた書類。
入手方法: 領収書をもとに自分で作成、もしくは国税庁のホームページからダウンロードできる「医療費控除の明細書」を利用します。明細書には、治療を受けた人の名前、医療機関名、治療内容、支払額などを記載します。
交通費の記録
内容: 通院にかかった交通費の記録。
入手方法: 通院時に利用した交通手段・経路・金額を自身で記録します。公共交通機関を利用した場合は領収書や切符を、タクシーを利用した場合は領収書を保管しておくと便利です。
確定申告書
内容: 確定申告の際に提出する書類。
入手方法: 国税庁のホームページからダウンロードするか、税務署にて入手できます。確定申告書には、医療費控除の欄に支払った医療費の総額を記入します。
源泉徴収票
内容: 給与所得者が年末に会社から受け取る書類。
入手方法: 勤務先から年末に発行されます。
これらの書類を揃えたら、確定申告期間中(通常は2月16日から3月15日まで)に税務署に提出することで、医療費控除を受けることができます。
矯正歯科治療ならデンタルサロンCLASS-Aへ
デンタルサロンCLASS-Aでは日本矯正歯科学会の指導医・認定医による矯正治療を実践しております。
矯正中の気になるご質問等ございましたら、当院へお気軽にご相談ください。